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教育

写真:蘇州日本人学校

「未来に向かい 明るく 元気で 心豊かな子供の育成」を教育目標に掲げ、未来に生きる学校の児童・生徒が、個人の尊厳を重んじ真理と平和を希求し、心豊かな文化の創造者に成長することを願い、ここの児童・生徒に生き抜く力を育み、柔軟なアイディアと果敢なチャレンジ精神の育成を目指しています。

蘇州日本人学校

設立の背景

蘇州周辺にはすでに2,000社以上の日系企業が進出し、6,000人以上の日本人が暮らしていますが、このうちの約400社が蘇州高新区にあります。蘇州日本人学校は、高新区政府と蘇州日商倶楽部の協力のもとに同区内に設立された、小学校1年から中学校3年までの生徒を受け入れる私立学校です。教員は日本の文部科学省が派遣します。高新区政府は2,100万人民元(約2億7,300万円)を出資し、約27,000平方メートルの敷地に二階建ての約6,000平方メートルの校舎を建設しました。蘇州日本人学校はこの土地と建物を高新区政府から賃貸契約によって借り受けることになります。
学校は、2009年、開校5年目を迎えました。学校の施設も年々整備され、教育環境もかなり充実してまいりました。今年度も、恵まれた教育環境や施設を充分に活用し、日々の教育活動を展開しています。

沿革

1997年1月 日本人会が補習校支援を決議し、補習校運営委員会を組織
4月 補習校を開校(在籍者数7名)
2004年1月 蘇州日本人倶楽部総会で会員の総数を得て学校設立を決議し、学校設立準備委員会を組織
5月 日本政府へ「学校新設事業計画ならびに補助申請書」を提出
8月 蘇州日本人倶楽部臨時総会を開催し、寄付金の募集要領を決議
中国政府へ「外籍人員子女学校申請表」を提出
9月 寄付金の募金活動を開始
2005年5月 中国政府から学校設立許可を取得
4月 学校開校式典を行い、開校(児童生徒数63名)
12月 日本政府から「在外教育施設の認定」を取得
2009年4月 児童生徒数251名、教員28名